USB電源を取り付けよう(ﾟ∀ﾟ)②

前回作成したUSB電源＋リレーをブルバードに取り付けていきます。

まずはヒューズボックスの位置を確認します。



左側エンジン横のメッキケースを取り外すと、冷却水の隣にヒューズボックスがあります。



ヒューズはイグニッション、ハイビーム、ローランプ、ウインカーなどが確認できます。

ブルバードのウインカーは常時点灯しているので、ローランプかウインカーから電源を確保することになります。

通常のウインカーやハイビームだと、点灯させたときにだけ充電されます。

はじめはローランプから電源をとっていたのですが、上手く作動しなかったので今回はウインカーからです。


ペンチで抜くと簡単です。

 
ヒューズを差し替えます。


この隙間からヒューズ電源を通しました。


裏側から配線を通そうと試みましたが難しかったので断念。ちょっと外に出ています。

さて、次はUSB電源差込口をハンドルまで持っていきます。

そのためにはタンクを外さないといけないのですが、マニュアルを見るとガソリンを完全に抜いてからでないとタンクの取り外しは出来ないので、少し持ち上げて隙間から配線を通しますよ。


ここのボルトを外すだけでタンクの持ち上げができます。

持ち上げると分かるのですが、右側から太い配線がフロントカウルまで延びています。

配線は並行させないで交差させたりすると、電流の流れが乱れて調子が悪くなったりするので注意です。





中央の隙間から左側へ通す。


四角い形状のものがUSB電源の配線。ちなみに英語の文字が書いてある配線はETCのものです。



完成。

傷がつくと嫌なのでビニールテープを巻いてからタイラップで固定しました。



動作も正常ですね。

作業工賃は4,000円を下回りましたが、悪戦苦闘の連続でかなり時間がかかってしまいました。

でも楽しかったので気にしない。

皆さんもチャレンジしてみるといい経験になるかもしれませんよ？


今回お世話になったHPはこちら→ミラクル大作戦！